入浴剤は体に悪い?

「入浴剤は体に悪いから使わない方がいい」という意見があります。健康のためとして作られている入浴剤が体に悪いとはどういう理由からなのでしょう。

一つには、「何が入っているか分かりにくい」という点があるのでしょう。入浴剤には色や香りがつきものですが、赤や青などの鮮やかな色が付いていると、何か悪い成分を使っているのでは?と不安を覚えてしまう人が少なからずいるようです。また、直接肌に触れ、かつ長時間浸かっていることから、「肌から添加物が入ってしまうのでは…?」と疑問に思う人もいるかもしれません。こうした話は入浴剤に限らず、洗剤や加工食品などでも多少は起きるものですが、入浴剤の場合はどうなのでしょうか。

入浴剤の危険性については、現在の状況では「ものによる」というのが答えになってしまいます。一般に市販されているほとんどの製品が検査を受けて合格したものですから、基本的には「絶対に使ってはいけない!」というようなものではない、と考えてよいでしょう。添加物が入っているから危険だ、という話もありますが、大量に飲んだり、何十時間も浸かり続ける、といったような通常では考えられないような状況にでもならない限り、具合が悪くなったり体に異変が起きたり、といった症状は起きないでしょうから、何か特別に気を付けている、という人でなければ問題ないと考えられます。中には好ましくない成分が入っているような粗悪品というのも存在するかもしれませんが、発売元や製造元が不明なものなどは入浴剤に限らず注意したほうがよいということを押さえておけば、まず問題なく利用できるでしょう。入浴剤の表示についても簡単にですがまとめていますので、気になる方はそちらも御覧ください。

入浴剤の表示

それでもどうしても気になる…という人も中にはいるかと思います。そうした人におすすめなのが「自分で作ってみる」ということです。難しく感じるかもしれませんが、材料を用意すれば意外と簡単に作れてしまいます。自分で決めた材料を自分の思うように配合すればオリジナル入浴剤が出来上がります。売られているものよりは安心度は増すのではないでしょうか。入浴剤の作り方についてまとめたページもありますので、ぜひのぞいてみてください。

入浴剤を作ってみよう

一つだけ注意したいのは、湿疹や皮膚炎など、皮膚に異常がある場合にはこの限りではないということです。こうした場合には利用しないか、専門医の判断を仰ぐようにという説明が販売会社などからもされています。皮膚の疾患には症状に適した入浴剤もありますので、それらを選んで正しい利用を心がけたいですね。